ガラパゴス諸島は日本から遠く離れた場所にあり、なかなか行けない場所です。
そして実際に行ってみると、現地で「しまった!あれを持ってこればよかった!」
なんてこともあるわけです。
しかも、ガラパゴスは辺境の地なので、何か欲しいものがあってもすぐに買い物に出かけることは不可能です。AMAZONでポチってもすぐには届けてくれません。
そこで今回は、ガラパゴスに行った時に後悔しないよう、観光に行く際におすすめの持ち物をご紹介させていただきます。
【エクアドル】 ガラパゴスに持っていくと便利なもの
日焼け止め
ガラパゴス諸島には大きな樹木は少なく、晴れていれば日差しが強烈です。
クルーズ船の船内から一度出れば、太陽の光を遮れる場所はなく、常に太陽の光を浴び続ける状態になってしまいます。
ビーチで遊ぶ場合も、水着になれば肌の露出も増えるので、その分日焼けする部位は広くなってしまいます。
そんな訳なので、ウォータープルーフの、落ちにくい日焼け止めを持っていくことをおすすめします。
ディーアイは初日に日焼け止めを塗り忘れたので、体の一部が真っ赤になって非常に辛い思いをしました。
太陽に焼かれる前に、強力な日焼け止めを塗りたくっておきましょう。
日焼け止めぐらいエクアドルの街なら買えるんですが、やっぱり自分の肌に合った使いやすいものがいいと思います。
望遠レンズ(もしくは高倍率ズームカメラ)
岩場にペンギンがいるッ!
しかしッ!
ツアーのボートなので、これ以上寄れねェ!
…なんていうことが、今回参加したツアーでは何度もありました。
エクアドルは治安が悪いという話だったので、一眼レフは持っていったものの、正直ビビッていたのでレンズは24-105mmのズームレンズを1本きりの持参でした。
レンズを1本しか持って行かなかったのは、今でも少し後悔しています。
いくらガラパゴスの生き物が近寄っても逃げないといっても、ボートなどに乗っている場合は近づきたくても無理ということが多いです。
望遠レンズで言えば200mm、できれば300mm以上があれば、遠く離れたところにいる生き物でも大きく写せて楽しかったかもしれません。
写真撮影が好きな人は、色々交換レンズ(特に望遠)をできる限り妥協せずに持っていくことをおすすめしたいです。
Canonの一眼レフ用レンズで、とりあえず初心者におすすめなのはコレですかね。
※役に立ちそうな記事※
一眼レフを持ってないなら、高倍率デジカメという選択も悪くないのかもしれません。
使ったことないですが。便利そうではあります。
防水カメラ
この海の中で撮った写真が、キレイじゃない訳がない…
ガラパゴスのクルーズツアーに参加すると、シュノーケリングなどの水に潜るアクティビティがあります。
透き通った美しい海の中に、魚やエイ、サメ(噛まないヤツです)、アシカやウミガメなどの生き物がスイスイ泳いでいるのを見ることができます。
泳げないディーアイも「ここまで来たからには…!」と、一回だけ決死の思いでシュノーケリングに挑戦しました
そして、海の中で泳ぐ魚たちの群れや、人間の間近を泳ぐアシカなどを見て感動したものです。
しかし、持っているカメラが一眼レフだけだったので水中の写真は無し。
他のツアー参加者たちが、防水カメラや防水のアクションカムで海の中の様子を見せ合っているのを羨ましく思ったものです。
ガラパゴスは大抵の人にとっては一生に一度行けるかわからない場所です。行くならぜひとも防水カメラを持っていくことをおすすめします。
水着
前述したようにガラパゴス・ツアーでは水に潜るアクティビティがありますし、基本的に島巡りなのでビーチに行くことが多いです。
なので、水に入れるように水着を用意しておくのが良いと思います。
ちなみにディーアイは日本出国の際は水遊びする気なんてさらさらなかったので、水着を持って行って行きませんでした。
ガラパゴスの海では海パンの代わりにユニクロのパンツ(下着)を履いて遊んでいました。
パンツ(下着)よりは水着の方が見た目もよろしいと思うので、ガラパゴスに行く場合には是非。
サンダル
ガラパゴスはビーチを歩いたりすることも多く、人によっては海で泳いだりもするので靴だと濡れてしまうことがあります。
また、クルーズツアーに参加した場合、島から島への移動は結構時間がかります。寝泊りは船内ですることになるので、そこでリラックスした格好で過ごし、疲れを取ることも大事です。サンダルはそんな時にも役に立ちます。
ちなみにエクアドル首都のキトは、標高2850mで結構涼しい上に周りは山ばっかりなので、ビーチサンダルなんかはめったに売っていないです。
ガラパゴス行きを決定した後、キトでサンダルが欲しくて探し回る羽目になりました。
結局、中華系の人が店先に立っていた怪しい店でビーチサンダルを見つけ出し、2ドルで買ったのですが、履き心地はお世辞にも良いとは言えませんでした。
日本から、自分の足に合っているものを持っていくことをおすすめします。
※サンダルなら便サンの記事※
酔い止め薬
ガラパゴス諸島では外洋に浮かぶ島々を船で巡ることになるので、移動中は波の影響で船はかなり揺れます。
ディーアイは初日に船酔いになってしまい、夜中に壮絶なゲロを吐きました。
船酔いが治るまでに1日以上かかりました。あの辛い思いは二度と経験したくありません。
船酔いに相当強いとか、自分の体質がわかっていない場合は酔い止め薬を買っておくのが無難だと思います。
日本から持参するか、エクアドルの薬局で事情を話せば売ってもらえると思います。
※ガラパゴス関連記事※