焚き火と網と鉄板を使用したミニマルなBBQ

小川山が大好きです。

クライミングだけでなく、廻り目平でのキャンプも楽しくて楽しくて仕方ないです。

焚き火大好きなディーアイにとって、廻り目平キャンプ場では直火での焚き火がOKというのも、楽しさを更に際立たせています。

焚き火…癒されます。燃え盛る炎じっと見つめていると時間を忘れてしまいます。

そして、キャンプといえばBBQ。外で食べる肉は最高に美味しいですね。肉体を酷使するクライミングの後では美味しさも倍増です。

 

今回は、廻り目平でのキャンプにおいて、焚き火とBBQを効率よく楽しめるための方法を試してみて、それが上手くいったので記事にしてみたいと思います。

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焚き火とBBQを同時に楽しむ

 

問題提起

信州川上村村・廻り目平キャンプ場では直火での焚き火がOKとなっています。

焚き火好きとしては素晴らしい焚き火スポットです。

そして、キャンプといえばBBQ。外で食う肉は最高に美味いです。

しかし、ひとつだけ、どうも納得いかないことが。

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これです。

焚き火とバーベキューコンロの併用による火の元2つ体制

こちらでは焚き火を起して…もう一方では肉を焼くために炭に火をつけて…

燃えたら燃えたで焚き火に薪を足しつつ、肉が焦げないように裏返したり…

と、火の元を2つ同時管理するのは、何となく無駄が多くて美しくないと思っていました。

元々が山屋であるディーアイにとって、持ち物沢山のキャンプとか、効率悪いことは、どうも納得いかなくて性分に合いません。

外での活動は、ミニマルで物品はできる限り少なく、効率的にやっていきたい。

火の元2つ管理なんてもってのほかです。

そこで、焚き火を利用して、美味しくBBQを頂く方法を考えました。

 

解決策:ヨコザワテッパン

ヨコザワテッパンという持ち運び可能な小型鉄板の存在を知り、その製品に可能性を感じました。

 

そのヨコザワテッパンと、アウトドアコーナーとかに置いてあるを組み合わせることにしました

 

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完成した燃焼システムがこちら。

廻り目平キャンプ場で、その辺に転がっている岩やコンクリブロックで焚き火の囲いを作り、上部が水平になるようにして網を渡します。

そしてその網の上に、ヨコザワテッパンを置くだけで完成です。

 

使用してみての感想

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まずは薪に着火です。

ライターの調子が悪かったので、直噴型のガスバーナーで薪に火をつけました。

薪が燃え出したところで、焚き火を囲う石の上に網と鉄板を乗せます。

 

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ある程度に火が当たり、鉄板が熱した頃に肉を乗せていきました。

 

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良い感じに焼けていきます。

ヨコザワテッパン、コーティング等はされていないので最初は肉がこびりつきやすいとのことでしたが、事前に自宅でオリーブオイルを薄く重ね塗りしていたので、焼けた肉がくっつくことはほとんどありませんでした。

 

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炭火などでは直火が当たることによって肉が真っ黒こげになることがありますが、鉄板を介していることにより直火を防ぐことができ、酷い焦げが発生しにくいです。

スキレットでの調理も良いですが、肉を焼く場合はどうしても中に油がたまってしまいます。

一方のヨコザワテッパンの場合、鉄板は完全にフラットなため余計な油は鉄板の外に流れ出ていきます

これはヘルシーですね。

 

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鉄板の横でお湯を沸かすこともできます。

お湯を沸かすだけでなく、寒い日は味噌汁などの調理も可能ですね。

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鉄板横の網の上で、直火を利用した料理をすることももちろん可能です。

 

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肉だけではなく、鉄板の上でバゲットなど、パンを焼いたりすることも可能です。

良い感じにカリカリに焼けて美味でした。肉を挟んでバーガーにして食べました。

 

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BBQを食べ終わって満腹になった後は、網を外して焚き火を楽しむことにしました。

このように、今回網と鉄板を利用したシステムはひとつの火元でBBQと焚き火を楽しむことができます。

準備も楽、管理も楽、片付けも楽です。

 

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焚き火…見ているだけで本当に癒されます。

この日は気温が低かったので、焚き火で温まりながら酒をちびちびと頂きました。

癒しの一晩が、こうして過ぎていきました。

 

ちなみにいつも面倒な後片付けは、焚き火の始末と、網と鉄板を洗うだけで終了です。

バーベキューコンロなんかの片付けは結構面倒ですよね。

効率的で、美味しく、片付けも楽な今回の焚き火システム、今後の廻り目平のキャンプでは自分たちグループではスタンダードな方法になりそうです。

 

おまけ

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薪を切るのにはコンパクトに折りたためて切れ味の良いシルキーのゴムボーイというノコギリが大活躍しました。

写真では犯罪者チックな見た目になってしまっているのはご愛嬌。

 

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楽しい焚き火&BBQライフを!

 

 

 

 

 

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