日帰りクライミングにベストなクラッグスミス・パック【パタゴニア】

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餅は餅屋。クラッグ(シングルピッチのロッククライミング)にはクラッグ専用のバックパックが便利なのです!

私がロッククライミングの時に愛用しているパタゴニアのクライミング専用のバックパックである、クラッグスミス・パックについて紹介していきます。

 

Patagonia Cragsmith Pack 45L

 

いろいろ試した結果がコレ

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登山用ザックは登山には良いが…

何年もの間、ロッククライミングには登山用のザック(バックパック)を使っていました。一気室のアルパインパックが好みで、それをクライミングにも流用していくような形でした。それはそれで「こんなもんかな」という使い心地。

 

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マムートのダッフルバッグ

一時ダッフルバッグを使ってみたこともあるのですが、こちらは荷物のアクセス容易なのが良い反面、背負い心地には問題あり。ダッフルバッグを背負った状態で長時間のアプローチはしんどいものがありました。

 

ロッククライミングではいろいろなギアが必要になります。一気室のバックパックだと荷物へのアクセスが悪く、ギアの出し入れがなかなか面倒。

荷物の出し入れにはダッフルバッグが便利なのですが、背負心地がイマイチなので、岩場へのアプローチで長時間歩行していると、肩や背中が痛くなってしまうことも。

 

登山用ザックの背負い心地と、ダッフルバッグのようなアクセスのよさ、その二つを両立したようなバックパックが、パタゴニアのクラッグスミスパックです。

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パタゴニア・クラッグスミス・パック45L

ショートルート(シングルピッチのフリークライミング)には非常に便利で、日帰りクライミングではもうコレばっかり使っています。

 

デザイン

パっと見た感じでは非常にシンプルな印象を受けるクラッグスミス・パックですが、クライミングに必要なギア等を持ち運ぶために必要な細かい気配りのあるデザインが魅力です。

 

メインコンパートメントは一気室仕様。アクセスは二通りあります。

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パック上部にあるジッパをー開くとこんな感じ。荷物をどんどん放り込んだりするのに向いている、広い開口部。

 

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背面側に沿ってU時に取り付けられたジッパーを開けてガバっと開くと、メインコンパートメントの下部に入っているアイテムにも容易にアクセス可能です。

クライミング装備をパッキングする際、重くて嵩張るロープはザックの下側に収納しています。普通のバックパックだと、下部にしまったロープを出すのに他の荷物も一緒に出さないといけなかったりして手間なのですが、クラッグスミスは大きく開く背面デザインのお陰で、必要なギアを簡単に取り出すことが可能です。

様々なギアを使用するロッククライミングでは、ギアの出し入れが結構面倒くさかったりするので、大きく開けて荷物が出し入れできるこの機能は本当に便利。

 

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両サイドにはメッシュポケットがあり、トポやドリンクボトルなどを収納可能。

小川山とか目的の岩に取り付くまで迷うような場所に行く時には、ザックの外ポケットにトポやガイドブックが入れておけるのは便利です。

 

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雨蓋には小さなジッパー付きポケットがあり、財布やスマホ、車の鍵などを収納できます。

 

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雨蓋も意外に荷物が入ります。クライミングシューズ1足や、ダウンウェアなどの保温着を入れても余裕があります。

 

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メインコンパートメントの中にはループが2本あり、クライミングギア等を引っ掛けておけます。何気に便利。使用頻度の高いギアはザック内のループに引っ掛けておけば、すぐに取り出して使うことができます。

 

 

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背面(背負う側)が開くデザインのいいところは、表面(背負わない側)を地面に置くことになる点。

泥や砂埃が多いエリアにザックを置くと、どうしても汚れてしまいます(上の写真のような状況に)。それでも地面に触れていない背面(背負う側)は汚れにくいので、クライミングの後にザックを背負っても、背中が汚れにくいというのが地味に嬉しいポイントです。

 

収納力

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クライミングシューズ、60mm×9.5mmロープ、ヌンチャク12本、ヘルメット、ハーネス、ガチャ類、フリース、チョークバッグなどを収納。

 

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カム#0.3~#3、50m×9.5mmロープ、クライミングシューズ、メット、チョーク、ヌンチャク数本、ハーネス、ガチャ類、フーディニなどを収納。

 

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カム#0.3~#6が1セット、9.5mm×60mロープ、クライミングシューズ、チョークバッグ、水1L、行動食、ハーネス、ガチャいくつか、ヌンチャク12本などを収納。流石にヘルメットまでは中に入らなかったので、外付けしました…。

スポートクライミング、クラック(トラッドクライミング)で一日遊ぶのに十分なギアがクラッグスミス(45L)に収納可能です。

私はカムを使うトラッドクラッグもやるので、大きめな45Lを買いましたが、カム類を使わないスポートクライミング中心の方は、これよりも一回り小さめな30Lクラスで良いかも知れません。

 

クライミングに登山用ザックを使っても問題ないといえばないのですが、やっぱりロッククライミングにはロッククライミング用のバックパックがあると便利です。

 

パタゴニアの2021 Fall/Winterモデルでは、クラッグスミスは32Lサイズのみのラインナップしかないのがちょっと残念…

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他社製品もなかなか魅力的ではありますが、いろいろ検討した結果がクラッグスミス・パックでした。

 

 

 

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