【パタゴニア】 マイクロDフリースレビュー

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パタゴニアのフリース、マイクロDの紹介記事です。

 

2020年の6月ごろ、肌寒い時にさっと羽織れる薄手のフリースが欲しくて、パタゴニア(Patagonia)のカジュアルフリースであるマイクロDフルジップジャケットを購入しました。パタゴニアのフリースは今まで何着か買いましたが、今回初めて『カジュアルフリース』の購入でした。

しばらく着てみたので、感想を書いていきたいと思います。

 

パタゴニア マイクロDフルジップジャケット

 

カジュアルフリース

パタゴニアのフリースラインは、普段着にも使えるカジュアルフリースと過酷な山岳スポーツ等での使用を想定したテクニカルフリースとに分類がされています。マイクロDはカジュアルフリースに分類されています。

テクニカルフリースは冬季登山やクライミングなどガチ用途向け。

カジュアルフリースは街着や、キャンプ等のライトアウトドア向け…そんな印象を受けます 。

今回紹介するマイクロDフリースは、カジュアルフリースに分類されています。

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街着とかライトなアウトドア向けの製品です

 

購入のきっかけ

パタゴニアのR1フルジップジャケットが、ボロボロになってしまったので処分したのですが、そうしたら手持ちの薄手のフリースがプルオーバータイプ(ハーフジップ)のものだけになってしまいました。プルオーバーは着っぱなしなら良いのですが、頻繁に脱ぎ着するのはちょっと面倒(脱ぐときにシャツがめくれて腹が出るし)。

なので、薄くて軽いフルジップタイプのフリースが一着欲しいと思っていました。個人的な嗜好でフード無しのやつ希望。

いろいろ探したのですが、時期的にこれから暑くなるというのもあってか(当時6月)、ちょうど気に入るデザインのフリースがなかなか売っていないという状況でした(あるのは変な色だったり、無駄に分厚かったり、フード付きだったり…)。

マイクロDを買うにあたり、カジュアルフリース(街着っぽい)という点が気になったのですが、軽くてデザイン的には問題無さそうだし、サイズ感が分かって通販しやすかったので安定のパタゴニアから発売されているマイクロD・フルジップジャケットを購入しました。

 

細部について

それでは、マイクロDフルジップジャケットの詳細を見ていきましょう。

 

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生地は薄手で、重量は300g程度。羽織ってみると薄さの割に保温力はあります。

フィット感はレギュラーフィットとありますがやや細身のデザイン。168cm、62kg程度の私がXSサイズでぴったりでした。

 

センタージップの形状

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テクニカルフリースはコールドスポットとなるセンタージップにフラップが設けられています。が、マイクロDにはありません

ジップも普通の金属製つまみ。アウトドアウェアだと軽量化と操作性のために細引((コード)がついていたりするんですが…

 

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両サイドのポケットは開けっ放し仕様。ポケットの中はメッシュになっています。通気性は高いが、冷たい風も通してしまいそう…。

といっても、そもそもフリース自体が高い通気性を持っているので、風の侵入とかはあまり気にする話ではないのかもしれません。

 

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手首は絞られていないざっくりとしたデザイン。

テクニカルフリースだと、袖口からの冷気の侵入を防ぐためにゴムかなにかで袖口が絞られているのですが…。

 

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袖がゴムで絞られていない分、腕をまくり上げるのは簡単。自分は気合を入れて登る時に、長袖の腕をまくり上げたいので、ここは個人的に高評価。

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起毛した生地は暖かいですが、地面に置くと木の葉のかけらなんかがくっつきやすいです。

 

細かいところを見ていくと、テクニカルフリースと比較して、デザインの簡素さが目につきます。ガチな山岳用途じゃなくて、カジュアルフリースなので、あまり細かいツッコミをいれることはナンセンスなのかもしれないですが…

フリースの特徴である「軽くて暖かい」、「すぐ乾く」という機能は(業界最高水準ではないにしろ)合格点です。

 

アウトドア向きではない?

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上でやや厳しくツッコミましたが、アウトドア使用はぜんぜん駄目かというと、そうではありません。

むしろ、多くの人にとっては必要十分でないかとすら思っています。

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さすがに厳冬季の北アルプスとかでは着ていきませんが、キャンプや無雪期のハイキング、ショートルートのクライミング時など、ちょっと肌寒い時に羽織る分にはマイクロDでも十分だと思いました。

極限に厳しい山の環境でもなければ普通にアウトドアで使えるウェアだと思いました。

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価格

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マイクロDの良いところは、(パタゴニア製品の中では)値段が安いところ。各所の作り込みの簡素さは、コストダウンに繋がっていそうです。フリース生地もポーラテックとかのブランド生地じゃないリサイクル・フリースだし。製造コストが安そうなのが、値段に反映されていそうです。

パタゴニアのテクニカルフリース普通に2万ぐらいするのに、マイクロDは1万2千円。半額とまではいかないものの、それに近いお値段です。

 

お買い得か?

パタゴニアのテクニカルフリースの半額近いのプライスタグ。

マイクロDはお買い得なのかと聞かれたら、正直言ってう~ん微妙。パタゴニアというブランドが好きなら買ってもいいんじゃないですかね。

簡素なデザインと上で書きましたが、私が登山を始めた10年ぐらい前に初めて買ったユニクロのマイクロフリースと、作りはあまり変わらないのです(ユニクロのマイクロフリースは買った当時2000円しなかったと記憶しています)。そのあと本格的な山岳ブランドのフリースを買って、ジッパーのフラップや脇のストレッチパネルなど、「本格的なブランドは細部にこだわっているな~」と感心したものです。

そういう視点で見てしまうと、"簡素な"マイクロDフリースはユニクロのマイクロフリースとそんなに変わらないくせに値段は数倍…

パタゴニアのブランド名がついたオシャレ着が欲しいとか、ファストファッションは嫌とか、何らかの理由がなければ、絶対にこれを選ぶ必要があるかと言うと…。

モノ自体は悪くないです。

名の知れたアウトドアブランドの名前からイメージされる最高級の機能はないし、巷のファストファッションのアイテムと比べたら値段は張るしで、どうにも中途半端な印象は拭えず…。

繰り返して言いますが、機能的にはまあ不足はないし、パタゴニアというブランドが好きなら悪くない製品だとは思います。

 

2020年秋冬モデルだと、マイクロDはスナップTとか1/4ジップとかの取り扱いになっています。

パタゴニア

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